ヤマトシロアリは日本で最も広く分布しているシロアリで、湿った木材を好み、床下や浴室まわりなどに巣を作ります。木材や紙などのセルロースを主なエサとし、1年中活動していますが、4~6月ごろには羽アリとなって飛び立ちます(群飛)。

巣は小規模で分散しており、被害は徐々に進行します。湿気対策が重要で、床がふわふわしたり羽アリが室内に出た場合は、被害の兆候と考えられます。

ヤマトシロアリ

イエシロアリ

イエシロアリは、水を採取する能力があり、ヤマトシロアリよりも被害が大きくなりやすい強力なシロアリです。九州・四国・本州の温暖な沿岸部などに多く生息します。乾いた木材でも加害でき、加害スピードも早いため、短期間で家全体に深刻な被害を与えることがあります。

巣は巨大で、地中や建物内部に大きな本巣を作り、そこから長い距離を移動してエサを取りに行くのが特徴です。活動は一年中で、羽アリは5〜7月頃の夕方から夜に飛び立ちます。発見した場合は早急な対策が必要です。

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